世界ランク3位の松山英樹を擁する世界選抜は1勝3敗1分けと苦しいスタートとなった。

 松山は11年マスターズ覇者のシャール・シュワーツェル(南アフリカ)とのペアでジャスティン・トーマス、リッキー・ファウラーのペアと対戦したが、6アンド4(4ホールを残して6ダウン)で敗れた。

 

 第1日の結果とスコアは以下の通り(イーブンの試合を除き、左側が勝利チーム)。

 

 第1試合 

 米国選抜:ジャスティン・トーマス&リッキー・ファウラー 6アンド4 世界選抜:松山英樹&シャール・シュワーツェル(南アフリカ)

 

 第2試合

 米国選抜:ダスティン・ジョンソン&マット・クーチャー 1アップ 世界選抜:アダム・スコット(オーストラリア)&ジョナサン・ベガス(ベネズエラ)

 

 第3試合

 米国選抜:ジョーダン・スピース&パトリック・リード 5アンド4 世界選抜:金シウ(韓国)&エミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)

 

 第4試合

 世界選抜:ルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)&ブランデン・グレース(南アフリカ) 3アンド1 米国選抜:ブルックス・ケプカ&ダニエル・バーガー

 

 第5試合

 世界選抜:ジェーソン・デー(オーストラリア)&マーク・リーシュマン(オーストラリア) イーブン 米国選抜:ケビン・キズナー&フィル・ミケルソン

 

 世界選抜のアダム・ハドウィン(カナダ)とアニルバン・ラヒリ(インド)、米国選抜のケビン・チャペルとチャーリー・ホフマンは第1日出場せず。

 

 ◆プレジデンツ・カップ 世界選抜(欧州以外)と米国による対抗戦。米国と欧州の対抗戦「ライダーカップ」にならい94年に始まる。隔年開催で、通算成績は米国が9勝1敗1分けと圧倒。第3日までは2人1組でのプレー。第1日はフォアサム5試合、第2日は2人のうちホールごとにスコアが良い方を採用するフォアボール5試合、第3日は午前にフォアサム4試合、午後にフォアボール4試合、最終日は1対1のマッチプレーで行われる。