2週ぶりのツアー復帰となった畑岡奈紗(19=森ビル)は39位スタートと出遅れた。

 4バーディー、2ボギーの2アンダー70で回り、首位とは6打差。前半はボギーなし、3つのバーディーと好調だったが、後半に2つのボギーをたたいた。特に5ホールあるパー5で、バーディーがなく、ボギー1つ。

 畑岡は「自分にとって距離が持ち味だと思っているので、パー5で(バーディーが)取れないと厳しい。特に11番はそんなにタフなホールではないし、そこをボギーにしてしまったのが、流れを変えてしまった」と反省した。

 これまで安定していたティーショットに不安を残した第1日。第2日以降の上位浮上の大きな修正ポイントになる。畑岡は「後半はティーショットがぶれてなかなかチャンスにつけられなかったが、最後は良いバーディーが取れたので、明日につながるかなと思う」と前向きだった。