畑岡奈紗(19=森ビル)が大会新の21アンダー・192で念願の米ツアー初制覇を達成した。

 畑岡の地元、茨城・笠間市の山口伸樹市長が同市役所を通じ「今回、日本人選手最年少優勝という快挙を果たされたことは、市民に大きな感動と勇気を与えていただきました。あらためて『畑岡、半端ないって』と感じています」と祝福した。同市長は、畑岡が16年末に米ツアー予選会に挑戦する際、99年1月13日生まれで17年1月1日時点で満18歳という出場規定をわずかに満たしていなかったため、推薦人となって米女子ゴルフ協会に嘆願書を送付し、畑岡を後押しした。