前週米ツアー日本人最年少優勝を飾った畑岡奈紗は2位となり、77年樋口久子以来日本人2人目のメジャー制覇に惜しくも届かなかった。
9打差23位から出て、2イーグル、5バーディー、1ボギーの64と猛チャージ。通算10アンダーとホールアウト時点では2位だったが、後続が伸ばせず、いずれも最終組を回っていた昨季賞金女王の朴城■、元世界ランク1位の柳簫然(ともに韓国)と並んでプレーオフに突入。18番パー4を使用する1ホール目で唯一バーディーを奪えずパーとした畑岡は最初に脱落した。
プレーオフは朴が16番を使用する2ホール目もバーディーを奪って競り勝ち、昨季全米女子オープン以来となるメジャー通算2勝目を挙げた。
上原彩子は通算8オーバーの60位、横峯さくらは通算10オーバーの66位だった。
※■は火ヘンに玄