米国オハイオ州のゴルフ場で、スペイン出身のアマチュアゴルファー、セリア・アロザメナさんが殺害されたことを受けて、この大会に出場した選手たちが、赤と黄色のリボンの喪章をつけてプレーした。

アジアツアーからの提案で、アロザメナさんがスペインのナショナルチームに所属して活躍したことにちなんで、リボンはスペイン国旗の色にしたという。選手会長の石川遼(27=CASIO)は「非情にショッキングなニュースで、世界中のゴルフにこれから影響を与えていくであろう才能のある選手だったと聞いている。日本のゴルフ界からの哀悼の意が伝われば」と話し、サンバイザーにつけてプレーした。