昨年の日本ツアー賞金王、今平周吾(26=フリー)は、3バーディー、7ボギーの74で回り、4オーバーと出遅れた。

課題に挙げたインからのスタート。10番でいきなりボギーとすると12、13番で連続ボギー。14番パー3で約1メートルのバーディーパットを沈めたが、後が続かず、15番で再びボギーをたたいた。17、18番でも短いパットを外し、「最後の2ホールのパットを決めていたら気持ち良かったですけどね。出だしのバンカーに入れて苦しくなった」と振り返った。

過去のメジャー大会は4度の出場ですべて予選落ち。海外選手との飛距離の差を痛感するが、それを補うために「常にフェアウエーに置く」ことを念頭においてきたが、フェアウエーは14ホール中9ホールにとどまった。第2日に向け、「フェアウエーに置けば狙っていける」と望みは捨てていない。