2年ぶりの米ツアー参戦となった石川遼は51位に終わった。初日こそ7位だったが、パットに苦しみ後退した。久々の最高峰舞台に刺激も多く「国内のツアーには、課題的な部分がある」と選手会長らしいひと言を発した。

今や、他競技でも日本人が海外で戦うのは当たり前に。「でも、Jリーグのように国内で発展しているリーグもある。良い選手が海外に挑戦して凱旋(がいせん)したり、世界を目指す選手が出てくる流れになっていってほしい」と願った。ウッズについては「体の感じが43歳ではない。20代の頃からの地道な積み重ね。管理もすごいと思う」とした。