7位で出た松山英樹(28=LEXUS)は、後半出だしの10番を終えて4バーディー、3ボギーとスコアを1つ伸ばして回り、通算1アンダーとして現時点で3位でラウンドしている。通算5アンダーで首位のマシューウルフ(米国)とは4打差につけている。

出だしの1番パー4で第2打を1メートルにつけ、いきなりバーディーを奪った。2、3番で連続バーディーをたたき、一時は1オーバーまで落としたが、4番からは3連続バーディー。6番パー4はティーショットでグリーンに乗せ、25メートルのイーグルパットこそ外したが、1・5メートルのバーディーパットを沈め、その時点で2位まで浮上していた。

7番ではボギーをたたく出入りの激しい前半だった。8番パー4の第3打はバンカー手前のラフ、足場の悪い断崖絶壁のような位置から、つま先立ちで1・5メートルに寄せるリカバリーでこの日初めてのパーセーブ。9番パー5は、1・5メートルのバーディーパットこそ決められなかったが、グリーン奥のラフからの第3打を絶妙に寄せるなど、アプローチもさえている。

後半出だしの10番パー3は、ティーショットを2メートルにつけたが、バーディーパットを外してパーとしている。