28位から出た畑岡奈紗(21=アビームコンサルティング)は、3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの75とスコアを落とし、通算2オーバー、218で50位に後退した。

スタートの1番でボギーをたたくなど、前半は2バーディー、3ボギーの37。後半の11番で1アンダーに戻したが、14番パー5で第2打がバンカーにつかまりボギー。続く15番パー4では、アプローチの第2打をグリーン手前の傾斜の強いラフに入れ、第3打もミスしてダブルボギーと、一気に2オーバーまで落とした。ホールアウト後畑岡は「しっかり伸ばしたかったが、オーバーしたのは残念。アイアンのタテ距離がなかなか合っていないので、チャンスが少なかった」と振り返った。最終日に向けては「かみ合えばビッグスコアが出せるコースなので、トップ10を目指して頑張りたい」と気持ちを切りかえていた。

2位から出た金世■(キム・セヨン・韓国)が67で回り、通算13アンダーで単独首位に浮上した。高真栄(韓国)が12アンダーで2位。

※■は火ヘンに英