2日目が終わり、首位で出た今年1勝の岡山絵里(24=ニトリ)、ともに今年2勝の小祝さくら(22=ニトリ)と稲見萌寧(21=都築電気)、今季初優勝を狙うペ・ソンウ(26=大和地所)の4人が通算3アンダー、141で暫定トップに立っている。

暫定首位の4人は全員が第2ラウンドまでを終えているが、一部の組が日没サスペンデッドで競技を終えられなかった。

今年5戦目までのツアー優勝経験者3人を含む4人が首位で並ぶ大混戦。1打差の暫定5位には辻梨恵(26=大和証券)が入った。森田遥(24=新英ホールディングス)も通算2アンダーだが、15ホール目までを終えて順延となった。

今大会は9日の第1ラウンド開始前にテレビ中継スタッフ(屋外作業員)1人から新型コロナウイルスの陽性反応が確認され、消毒作業や濃厚接触者の特定などで全組のスタートが約6時間半遅れた。その影響でこの日はペアリングを変えずに第1ラウンド終了組から順次、第2ラウンドをスタート。2日連続の日没サスペンデッドとなった。