首位と7打差の5位から出た渋野日向子(22=サントリー)は、3バーディー、3ボギーの72で回り、通算6アンダー、210の8位で今大会を終えた。4位だった前週に続き、2週連続でトップ10入りした。

出だしの1番パー4で幸先よくバーディーを奪った。フェアウエーからの第2打を、ピン手前1・5メートルにつけて伸ばした。さらに8番パー5でも2つ目のバーディー。第1、2ラウンドに続き、ボギーなしを継続して折り返した。

ところが後半は、13、15、16番でボギーを連発する苦しい展開だった。最終18番パー5で3つ目のバーディーを奪ったが、ホールアウト後は「悔しいの一言しかない」などと話していた。