国内男子ツアーの国内開幕戦・東建ホームメイト・カップ(31日~4月3日)の公式練習が29日、三重・多度CC名古屋(7062ヤード、パー71)で始まった。ツアーの新星・久常涼(19=SBS HD)は「10代でツアー優勝したい。今大会も優勝できるゴルフを4日間続けたい」と話した。

昨季は下部チャレンジツアーで3勝し、シーズン途中でレギュラーツアーの出場権を得て、11戦で約1860万円を稼ぎ、今季シードを獲得した。飛距離を生かしたパワフルなスタイルで、今年は2月からアジアンツアー3戦に出場。3月初旬のインターナショナルシリーズ・タイランドでは予選を単独首位で通過するなど、潜在能力の高さを見せつけた。

「やっと日本で開幕という気持ち。調子自体はあまり良くないですが、アジアで試合をして、試合勘はあるし、自分の対応力に期待したいです」。日焼けして、表情に精悍(せいかん)さが増した。タイで食事量が減り、絞りたかった体重が3~4キロ減って、現在は81、82キロ。「自然に落ちてくれてラッキーです。昨年は体重が重くてクラブが振りにくかったけど、今は動きやすいです」と笑う。

今季は海外メジャーなど出場権を得られれば、積極的に出場する方針だ。「4日間、攻める気持ちがないと優勝はできないと思うけど、今年は引くところは少し引いて、いいバランスで戦いたい」と話した。