笹生優花(22)と渋野日向子(25)がワンツーフィニッシュを決めた。今年のメジャー、全米オープンは日本勢の躍進が目立った。

21人が出場した日本勢は、メジャー史上最多の14人が予選通過。トップ10には笹生、渋野以外にも6位に古江彩佳、9位に小祝さくら、竹田麗央が食い込んだ。12位には2年連続で国内女王の山下美夢有もつけた。

第3ラウンド(R)終了後の会見で、渋野は外国メディアから今大会での日本人の強さを問われた。渋野によると、大会前からコースが日本に似ているとの声が選手たちから上がっていたという。さらに「ショットが曲がらない。我慢強い選手が多い」と日本選手の特長が生きていると推測した。

国内女子ツアー(JLPGA)の姿勢も見逃せない。かつては3日間大会がほとんどだった国内女子ツアーは「世界を目指せ」とのスローガンを掲げ、4日間大会を大幅に増やした。世界レベルを意識して、コースのセッティングも難しくしている。今季も稲見萌寧、吉田優利、稲見萌寧ら人気選手も続々と米ツアーに進出。国内人気としては痛手だが、選手のレベルアップのため、海外進出を促している。

それらの相乗効果が今大会の日本勢の活躍につながっている。