国内女子ゴルフツアーで通算20勝の鈴木愛(30=セールスフォース)が、今季のメジャー最終戦で、聖地セントアンドルーズ・オールドコースで開催されるAIG全英女子オープン(22~25日)の出場権を得たことを明かすと同時に、出場を表明した。
CATレディース開幕前日の15日、会場の神奈川・大箱根CCで行われたプロアマ戦に出場後、報道陣に対応。当初の規定では出場権を得ていなかったが、欠場者が出たことで12日夜に出場権が降りてきたとの連絡が入り「だいぶ迷った」と、丸1日、熟考した末に出場を決めたという。
桜井心那もこの日、同様に出場権を得たことと出場を表明した。桜井に連絡が入ったのが前日14日だったのに対し、鈴木の方が2日間も早かったのは、最新世界ランキングで鈴木が62位、桜井が85位と開きがあったため。鈴木は、今年の会場と隣接するセントアンドルーズ・キングズバーンズ・リンクスで行われた17年の全英女子オープンで14位となり、翌年の出場権を確保した経験がある。それだけに「いいイメージがある。風が吹くコースも嫌いじゃない」と、多くの日本人選手が苦手としてきた強風のリンクスも歓迎。出場へと背中を押した。
現時点で今年の全英女子で何位までに入れば、来年大会の出場権を得られるかは未定だという。昨年大会では10位タイまでに入った選手に、今年の大会の出場権が与えられた。鈴木は「来年の出場権を獲得するぐらいまで頑張りたい」と力説。予選を通過して67位だった6月の全米女子オープンに続く今季2戦目のメジャーで、上位進出を目標に掲げた。【高田文太】

