女子ゴルフの国内メジャー、日本女子オープン選手権の前日会見が25日、会場の茨城・大利根CCで行われ、前年覇者の原英莉花(25=NIPPON EXPRESSホールディングス)が意気込みを語った。

ここ9戦連続で予選通過中とはいえ、今季はまだ優勝がなく、本調子ではないと本人は認識している。史上4人目の連覇がかかる大会を前に、「優勝したいという気持ちは強い。自分の中でタイトルはすごく大きなもの。調子というよりは、気持ちで戦っていきたい」と気合を入れた。

メジャー仕様の難しいコースセッティング。上がりの3ホールは「難しいホールになっていると思う。注意したい」と特に警戒する。「やっぱりアンダーパーで1日を抜けたい」と目標スコアを設定し、「しっかり予選ラウンドを上位で通過して、得意なツーサムの戦いで自分の力を発揮できるように頑張りたい」と力を込めた。

1組2人でラウンドするツーサムが得意な理由については「分からない」としつつ、「マッチプレーみたいな感じの戦い方が好きなのかな。プレーのスピードも自分の流れをつかみやすい。目の前に戦っている相手がいるので、自分に妥協なくプレーできるのかな」と説明。そのうえで「そこはスリーサムでも変わらないじゃんとも思うので、よく分からない」と再び明るく笑った。

前年は菊地絵理香との“エリカ対決”を制して大会2勝目を挙げた。歓喜から早1年。連覇と3勝目がかかる大会を前に「気が引き締まるというか、毎週いろいろあってへこんだりもしながら、ここに来ると初心に返る。今の調子がどうこうよりも、ここで結果を出したい。そんな前のめりな気持ちになる」。前を向き、目線を上げて大一番に挑む。【奥岡幹浩】