最終組が前半9ホールを終えて、単独首位から出た松山英樹(32=LEXUS)は1イーグル、3バーディー、1ボギーの32と4つ伸ばして回り、通算31アンダーで、首位をキープして後半に突入した。この時点で、2位のコリン・モリカワ(米国)は通算27アンダーで、4打差となっている。

松山はモリカワとの差を少しずつ広げている。モリカワと1打差でスタート。3番パー4でイーグルを奪取した。残り104ヤード。フェアウエー左から放った第2打はグリーンでバウンドし、カップに吸い込まれた。同じ最終組のモリカワも、同ホールで約4メートルのバーディーパットを沈めて2打差で追走した。

5番パー5でバーディーとした松山に対し、モリカワは3パットでパー。モリカワは6番パー4でも3パットでこの日初ボギーとし、この時点で4打差に。松山は7番パー4は約5メートルのパーパットを外してこの日初ボギーとしたが、8番パー3で約6メートルのバーディーパットを沈めてバウンスバックに成功。続く9番パー5でも、約2・5メートルを沈めて連続バーディーとした。

今大会は24年のツアー勝者と、ポイント上位50位までが予選落ちなしで争われた。松山は第1ラウンド(R)は首位に1打差2位の好スタートを切った。第2Rを終えて首位に立ち、自己最多の11バーディーを奪った第3Rも首位をキープ。この時点で2位と3位は4打差。優勝争いはモリカワとの一騎打ちの様相になっていた。松山は第3ラウンドを終えて「本当にいいプレーをするだけですね」と淡々と意気込んでいた。