00年度生まれ「ミレニアム世代」の安田祐香(24=NEC)が、3人によるプレーオフを制して今季初優勝、ツアー通算2勝目を挙げた。終日降り続けた雨の中、正規の18ホールを2バーディー、1ボギーの71で回り、通算9アンダー、207。河本結、中村心と並んで臨んだプロ6年目で初のプレーオフは、4ホール目にスーパーショットが飛び出し、決着をつけた。
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首位と3打差の6位から出た河本は、猛チャージ及ばず、昨年8月以来の通算3勝目はならなかった。最終組の2つ前でスタートして、正規の18ホールは4バーディー、1ボギーの69と3つ伸ばし、9アンダーでクラブハウスリーダー。単独首位だった中村が18番を落として追いつくと、プレーオフ2ホール目は、1・5メートルのパーパットを決めれば優勝という状況だったが決めきれなかった。4ホール目で第3打までショットが乱れ続け、力尽きた。
それでも「よくプレーオフに残ったと思う。頑張った」と、悔しさよりも充実感を口にした。カギを握った4番ユーティリティーは、約10年も使い続けており「溝がない。やっぱり無理だった」と、雨中でショットに安定感を欠いた。ただ「(クラブを替える)いいきっかけになった」と前向き。「自信になった」と3勝目間近を確信した様子で、笑顔交じりに話した。

