渋野日向子(26=サントリー)は、1打及ばず通算3アンダーの74位で無念の予選落ちとなった。今季は3月のフォード選手権に続く2度目。
第1ラウンドを2オーバーの128位と大きく出遅れていた渋野はこの日、5バーディー、ノーボギーの67と逆襲。ノーボギーは今季初めて。
インスタートで、前半の16番パー5では、約5メートルのバーディーパットを沈めた。ピンに向かって右に傾斜する難しいラインを読み切り“しぶこスマイル”があふれた。
惜しかったのは最終9番のパー3。ラインをほぼ完璧に読みながらも、9メートルのバーディーパットはピン手前で失速。
ホールアウト後、まだカットラインが決定していない段階で、渋野は「伸ばすしかない1日だったので、このスコアでしっかり回れたのはよかったと思う。あとは待つしかないので、やはり最後、1個伸ばしたかったなと思う」と残念がった通り、1打が響く結末となった。
ただ、14番パー4は、バンカーからの第3打をピンまで上り2メートルにつけ、ナイスパーセーブ。地道にパーを拾い、15、16番の連続バーディーにつなげるなど、本来のリズムを取り戻した。
「チャンスがかなり多く作れていた1日だったと思うので、やはりもう1個伸ばしたかったので、ちょっと悔しい部分はあるんですが、すごく耐えるところは耐えられたし、ボギーフリーのラウンドも久しぶりだったので、すごくよかったかなと思う」
24日開幕の今季メジャー第1戦「シェブロン選手権」の前哨戦となる今大会では、予選落ちながらも復調のきっかけをつかんだ様子だった。

