渡辺彩香(31=大東建託)が3年2カ月ぶりとなるツアー通算6勝目を挙げた。1イーグル、6バーディー、ボギーなしの64で回り、通算17アンダー、271。優勝は22年5月ほけんの窓口レディース以来。首位と2打差7位から出て逆転Vを果たした。

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今大会は親交のある男子プロの森博貴(34)がキャディーを務めた。「今週は『気合でやる』と。自然に全部ガッツポーズが出ちゃっているから、気合が入ってやっていたと思います」。

チームで話し合い、決勝ラウンドの2日間はドライバーを握る回数を減らした。「もともとそんなに握らなくても飛びますし。リスクを避けるという意味で。セカンドさえいいところで打てれば何とかなるかなと。チームとしての話(=戦略)がうまくハマりました」と“勝因”も明かした。

35度を超える猛暑にもかかわらず、連日居残り練習を敢行した。「ホントに好きなんすよね。多分(笑い)。コーチも毎日いたので、というのもあると思うんですけど。コーチも僕も、もういいじゃんっていう感じだけど、(渡辺)本人がやりたいから行っている感じでした」。

真面目な性格だけに「止めないといつまででもやるんで、そのあたりはこっちで管理しながら」(森)と、“球数制限”しながらの練習だった。「突き詰めたくなる人だから、もっともっと、となっちゃう」と明かした。

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