阪幸汰(17=滝川二高)が6バーディー、3ボギーの69で回り、3アンダーで首位スタートを切った。

日本ツアー3勝のトッププロ星野英正(47)の指導も受ける高校3年は、東北福祉大への進学を希望し、プロを目指す。1打差2位に藤原昌樹(39=ジャパンクラシック)と三上陽二郎(31=滝野)がつけ、30日の最終日に頂点を狙う。

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古江彩佳、安田祐香らを輩出した兵庫の名門・滝川二から、新たなスター候補が飛び出した。69をマークした阪は、後半は自己ハーフベストの31。「後半は5メートルほどのパットが2、3回入ったのが大きかった。100ヤード以内のショットも2、3メートルにつけられた」と納得の表情だ。

滝川二の団体メンバーとして8月下旬の全国高校選手権に出場予定。高校の部活以外でも、父の仕事の縁から、星野英正からアプローチやパッティングを中心に定期的に指導を受けてきた。172センチ、67キロと体の線は細いが、ドライバーの飛距離は310ヤード。そこに小技がさえれば、この日のようなスコアが出る。

「(最終日は)ティーショットが、フェアウエーをキープできるように注力したい。そこでパターが入れば」

兄幸樹(31)は、24年関西オープン選手権で決勝ラウンドに進むなどトップアマとして活躍中。ハイレベルな環境で育つ阪は「将来は松山英樹選手のようなプロになりたい」と目標を掲げ、推薦で東北福祉大への進学を目指している。

 

○…初出場の藤原は2アンダーの70で、1打差2位につけた。後半17番パー4では、グリーンの段下から10メートルのパーパットを決め、勢いに乗った。最終18番パー5は4つ目のバーディーで締めた。正確なショットもさえ、パーオン率は約72%。かつてプロテストに何度も挑戦したという39歳は「今はアマチュアで上を目指したい。タイトルがほしいし、優勝したい」と意気込んだ。

 

7位発進の北田(夏の甲子園出場を決めた東大阪大柏原高の現在2年生)「ドライバーが曲がることなく、パーオンできた。関西大会で優勝して全国大会に行きたい。甲子園は(上位に進めば)応援に行くと思います」