年間ポイント(メルセデス)ランキング51位の吉田鈴(りん、21=大東建託)が、この試合57位から出て3バーディー、1ボギーの69で回り、通算1アンダーの141で42位に浮上し、決勝ラウンドに進んだ。
これで自己最長をさらに更新する10試合連続の予選通過。来季シードが得られる年間ポイント50位以内へは、この試合が最後のチャンスだけに、執念のラウンドとなった。
「とりあえず予選通過をしようと思っていたので、少しセーフティーにしていた。ちょっと苦しい展開だったが、何とか予選通過ができて良かった」というツアールーキーは、前半8番までパーを拾い続け、その後の反撃につなげた。勝負どころのパッティングもさえた。
「あと2日あるが、自分から伸ばすようなゴルフをしないと、シードは取れない。明日からは攻め方をチェンジしたい。もう少しショットだったり、積極的にピンを狙い、バーディーが取れたらいい」
吉田に続く年間ポイント52位~63位の12人のうち、この日9人が予選落ち。逆に吉田が目指す41~50位は3人が予選落ちしただけ。現状で吉田が50位になるには、試合で42位から単独23位以内への浮上が目安になる。
ミスをしても集中力が切れないのが、今季後半の吉田の特長。姉優利(25)が米女子ツアーの来季シードを獲得したように、タフな精神力を身につけた妹も初シードへ全力投球だ。

