前日から持ち越した第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われ、第3ラウンドで63をマークした前年覇者の比嘉一貴(31=フリー)が通算24アンダー、192で首位に2打差の2位につけた。ツアー初優勝を狙う平本世中が26アンダーで単独首位に立っている。23アンダーの3位に木下稜介と河本力が並んだ。

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36ホールを回った比嘉は疲労をにじませながらも表情は明るかった。残った第2ラウンドから65、63と大きく伸ばして2位に浮上。連覇へ好位置につけ「2ラウンドともたくさんバーディーを取っていい感じでできた」と満足そうだった。

前日の第2ラウンドは薄暗くなる中でスタートし、1番のティーショットは「めちゃくちゃダフった」と大きくミス。ここで日没サスペンデッドとなった。一夜明けて再開し、序盤に3ボギーをたたいたが、計10バーディーで猛チャージした。

第3ラウンドもパー5の13番で第2打を1メートルにつけてイーグルを奪うなど、いい流れは途切れなかった。約1年ぶりという1日で2ラウンドのプレーに「体が言うことを聞かない」と苦笑いしつつ、「バーディーがいい薬になっている」と好調の要因を分析した。

昨年はこの大会の優勝を皮切りにアジアツアーを含めて3勝した。31歳の元賞金王は国内ツアー通算9勝目を懸けて臨む最終日へ「伸ばし合いは性に合っている気がする」と不敵な笑みを浮かべた。(共同)