シンクロナイズドスイミングの日本代表チームが8日、ブラジル・リオデジャネイロで行われた五輪世界最終予選(2~6日)から帰国し、成田空港で会見した。
5日のテクニカルルーティン(TR)で2位発進の日本は、6日のフリールーティン(FR)ではトップの得点をマークしたが、合計でウクライナに0・0525点届かず、2位での予選通過となった。
リオデジャネイロ五輪でのメダル獲得に向け、1位通過を目標にしていた井村雅代ヘッドコーチは「ちょっとしたスキがあった」と振り返った。一方で、演技順1番目だったTRについて「負けたとは思っていない。プレスイマーもなく、ジャッジがばらついた」と、技術面の向上に手応えを感じた様子。それでも「僅差は天から与えられた課題」と、今後のさらなる精進を誓った。
五輪デュエット代表でもあるエース乾友紀子(25=井村シンクロクラブ)は「僅差で負けたことを越えなければ、リオのメダルが取れない」と話した。同じくデュエット代表の三井梨紗子(22=東京シンクロクラブ)は「この僅差は自分たちの弱さだが、本戦への力になる。高さとスピードを上げていく」と前を向いた。
今回の予選は選手10人で臨んだが、五輪代表チームは9人に絞られる。日本水連シンクロ委員会では15日、推薦名簿を同選手選考委員会に提出する。その後の審議を経て、4月11日の記者会見で9人の名前が発表される。


