第7戦が行われ、男子は昨季の世界選手権で2冠に輝いた20歳の堀島行真(中京大)が93・88で優勝、W杯初勝利を飾った。遠藤尚(忍建設)は決勝1回目で敗れて7位。開幕6連勝のミカエル・キングズベリー(カナダ)が2位だった。

 女子は決勝1回目で敗れた伊藤さつき(豊田鉄工)の11位が最高だった。ジュスティーヌ・デュフールラポワント(カナダ)が今季初勝利、通算14勝目を挙げた。

 ◇堀島行真の話 狙っていた部分はあった。ほっとした気持ちが大きい。自分に合ったコースだったので、その中で(良さを)出していけた。(ピョンチャン冬季五輪では)しっかりと自分ができる滑りをつくっていきたい。

 ◇遠藤尚の話 (エアで大技の)ダブルフルツイストにトライできたことは大きな収穫。エアの点も少し上がってきた。課題がちゃんと見えて、五輪前の試合を終えたという感じ。気を抜かずにここからやっていくだけ。