女子準々決勝で伊藤美誠(スターツ)、石川佳純(全農)、平野美宇(日本生命)で臨んだ日本は、ウクライナに3-0で勝ち、3大会連続で銅メダル以上を確定させた。今日4日の準決勝は、韓国と北朝鮮が3日に急きょ結成した南北合同チーム「コリア」と対戦する。男子の日本は、1回戦で香港に3-0で勝利し、準々決勝に進んだ。

 日本は1次リーグを圧倒的な強さで勝ち上がってきたが、準々決勝で1番手の伊藤が苦戦を強いられた。世界ランキング182位の格下選手が相手だったが第2、4ゲームを奪われる厳しい展開。それでも「苦しかったが一番楽しかった」と話し、持ち前の強心臓で力に変えた。

 最終第5ゲームは、多彩な攻撃で相手を翻弄(ほんろう)。最後はロングサーブで胸元を突き、3球目の甘い返球を強打で仕留めた。「お疲れさま」と後輩の肩を軽くたたき試合に臨んだ主将の石川、3番手の平野が快勝で続き、3大会連続のメダルを確定させた。伊藤は「取ることが目標ではなく『絶対』なので。目標は金」とぶれない思いを伝えた。

 今日4日の準決勝は、韓国・北朝鮮による南北合同チームと対戦する。日本の各選手は準々決勝の試合前に勝てば相手は「コリア」になることを伝えられた。突然、歴史的な一戦となり、石川は「驚きが大きい。予想しないことがあるんだな」と話した。平野は「びっくり。勝つことだけを考えてやりたい」、伊藤も「面白そうだし、すごく楽しみ。早く試合がしたい」と対戦を心待ちにした。