17年世界選手権床運動で金メダルを獲得した村上茉愛(21=日体大)が平均台、床運動の2冠を達成した。

 前日に失敗した平均台でリベンジを果たした。予選では「何でもないところ」で落下し、競技終了直後には悔し涙を流した。決勝ではEスコア8点台の演技を披露。「平均台の優勝はうれしい。緊張して足が震えたが、観客を印象づけられたと思う」と納得の表情だった。

 「優勝は使命」と臨んだ床運動では、2位の寺本明日香(22=ミキハウス)に0・6点差をつけ、女王の貫禄を見せた。

 世界選手権は代表候補の段階だが、選出は濃厚。「自分より若い選手も多いので、後輩が緊張してたら積極的に声を掛けていきたい」と演技以外でもエースの自覚は十分だった。