競泳女子の池江璃花子(18=ルネサンス)が、短水路(25メートルプール)で争うワールドカップ(W杯)東京大会を翌日に控えた8日、東京辰巳国際水泳場で練習を行った。「この大会に向けた調整はしていなくて、体を追い込んでいる状態ですが、その中でどれだけ動かせるか、楽しみです。どこまで自己ベストに近づけるか」と笑顔で口にした。

今大会は50メートル、100メートルのバタフライと100メートル、200メートルの個人メドレーと4種目にエントリー。100メートルバタフライで世界記録を持つサラ・ショーストロム(スウェーデン)とは200メートル個人メドレー以外の3種目で対戦することになる。「国際大会の雰囲気をつかまないといけない。こういうところでどんどん自分の泳ぎを出していきたい」と話した。