2年ぶりの関西王者を目指す天理大が5戦全勝とし、関西は3枠の全国大学選手権出場を決めた。
昨季2位の近大に大苦戦。前半はノートライで3-0で折り返した。
後半8分に近大のキック処理のミスを見逃さず、最後はSH北條拓郎(3年=天理高)がトライを奪う。ゴールも決まって10-0とした。
その後も敵陣に攻め込むが、近大の粘り強い守備と、ミスも重なって追加点を奪えず。終盤は自陣にくぎ付けになる時間帯もあった。
昨年の開幕戦で7-23で敗れた因縁の相手でもあった。2年連続の敗戦は免れたが、小松節夫監督は「(近大は)予想通り接点の強さと粘り強いディフェンスで、いいチームだった。点数を広げるべきところでミスが起きた」と分析した。
次は20日に京産大との対戦(たけびし)。事実上の決勝戦となる。
フランカーの照井悠一郎主将(4年=天理高)は「セットプレーが安定すれば、チャンスはある。守備はこだわっているので、(次戦も)簡単にトライの取り合いにはならないと思います」。同監督も「(京産大は)得点力がすごくある。もともとFWが強いですけど、今年はバックスとのバランスがとれている。日本一を狙うレベルのチーム。我々はチャレンジャーです」と話した。
近大は2勝3敗で、大学選手権出場が厳しくなった。


