リーグワン新人賞に輝いたCTB長田智希(23=埼玉)が、マイペースにサバイバル競争を勝ち抜く。9月8日開幕のW杯フランス大会に臨むラグビー日本代表の千葉・浦安合宿が16日、一部公開された。この日は、ファン709人も訪れ、和やかな雰囲気の中で、選手たちが調整に努めた。代表初招集の長田は「先輩からメチャきついと言われていたので、練習については想定済み。楽しくやっています」と臆することなく、日々を過ごしているという。

所属する埼玉からは自身、代表候補を含め、11人が合宿に参加。普段からコミュニケーションを取っている人たちが多くいることで、いつもと変わらない空気を感じられているようだ。同部屋は同じ埼玉のSO松田力也。「それほど緊張しないでやれている」と、気心知れた先輩と時間をともにしている。

東海大仰星高(現東海大大阪仰星)、早大で日本一を経験。昨春に埼玉に入団しCTB、WTBで頭角を現した。「今はまだ、ジャパンのラグビーを理解する段階。自分の役割を果たしていけば、チャンスは来ると思うので、焦らずにやっていきたい」。代表ではCTBに絞り、存在感を示していく。