木下アビエル神奈川の張本美和(15)が涙を流した。

世界選手権銅メダルで日本生命レッドエルフの早田ひな(22)に1-4。第1ゲームを先取したが、そこからしぶとく巻き返され「いつも1ゲーム目はラリーが続かなかったりする。勝てる(取れる)ことが多いけれど、ラリーになると主導権を握られる。最後は何をしても勝てない」と正直な思いを口にした。

成長著しい15歳だが、パリ五輪(オリンピック)シングルス代表選考ポイントが懸かった1月の全日本選手権、5月の五輪代表選考会「全農カップ」と早田の壁に阻まれてきた。ポイント対象となる今回も突破できず「目標がパリに出ることは変わらない。しっかり休んで、反省して、生かせるようにしたいです」と誓った。【松本航】

◆パリ五輪選考ポイント(5月29日時点)

〈1〉早田ひな(日本生命レッドエルフ)467・5点

〈2〉平野美宇(木下アビエル神奈川)247点

〈3〉伊藤美誠(日本生命レッドエルフ、スターツ)235・5点

〈4〉木原美悠(木下アビエル神奈川)222点

〈5〉長崎美柚(木下アビエル神奈川)178点

〈6〉佐藤瞳(日本ペイントマレッツ)175点

〈7〉張本美和(木下アビエル神奈川)160・5点

〈8〉芝田沙季(日本ペイントマレッツ)137点

◆今大会の選考ポイント

1位=50点

2位=40点

3位=30点

4位=20点

8強=10点

16強=6点

24強=2点