男子シングルスの綿貫陽介(25=フリー)が、初の本戦で初戦も突破した。

日没順延で2日にわたった熱戦を制し、ウィンブルドンで初勝利を挙げた。セットカウント0-2からの逆転勝ちを決めると芝に突っ伏して喜んだ。「きつかった。最終的に勝てたので、うれしい思いがこみ上げている」と感慨に浸った。

前日は午後9時ごろまでプレー。自ら「もうボールが見えない」と審判に訴えた。一夜明けて再開後の第3セットをタイブレークの末に奪うと、第4セットは4-5の第10ゲームにマッチポイントを握られながらもしのぎ、再びタイブレークを制した。最終セットは第2ゲームをブレークして勝ち切った。

埼玉県春日部市出身の25歳。4大大会初出場だった1月の全豪オープンで勝利を挙げた。繰り上がり出場の今大会でも躍動。シングルスの日本勢が続々と姿を消す中、最後のとりでとして踏ん張った。(共同)

◆放送 ウィンブルドンテニスはWOWOWで連日生放送。WOWOWオンデマンドでは日本人選手の全試合をライブ配信予定。