バレーボール男子で先月のアジア大会日本代表として銅メダル獲得に貢献した柳田将洋(31)が、さらなるバレーボール界の発展を目指す。
11日、今季から移籍したVリーグ1部東京グレートベアーズ(GB)の開幕記者会見に出席。「自分自身がこのチームに入ることによって、今まで以上の価値を創出できるという気持ちになった」と、新天地への挑戦理由を明らかにした。
昨季はジェイテクトでプレー。対戦相手として東京GBにかかわる中で、その思いは強くなった。東京GBはクラブ参入1年目の昨季、クラブ・選手・ファン、三位一体形のプロモーションの成果もあり、リーグ新記録となる1試合8142人の観客動員を記録した。その光景を目の当たりにし、「大きな可能性を感じた。バレーボール界で一番夢と希望を与えられると思う」と、地元東京のクラブへの仲間入りを決めた。
チームに変革をもたらす。今季から日本代表で活躍したセッター深津旭弘、新監督カスパー・ヴオリネン氏もともに加入。「新しく一緒に入った深津さんだったり監督だったり、いろんなバレーボールの価値観を持った人がコート内外にいるので、文化を高められると思う」と目を輝かせた。そして「いろんな意見がある中でどういうチームが強くなるのか話し合いながら、少しずつ常に勝てるチームに近づけていければいい」と力を込めた。
昨季は10勝26敗の8位と苦しんだ。「実力を兼ねそろえた強いチーム。今シーズンはそれを見ていただきたい」と、チーム力の底上げを誓った。


