前回準優勝の報徳学園(兵庫)が、明和県央(群馬)を下して3回戦へコマを進めた。

前半4分、右中間ラックよりボールをつなぎ、FB太田啓嵩(3年)が先制トライ。同11分にも22メートル付近の中央ラックから前進させてトライを決めるなど、勢いよく発進した。

後半は、自チームの反則で失点の危機にさらされる展開もあったが、全員一体のラグビーで快勝。45-13で勝ちきった。

19歳のSO菊川迪主将(3年)は「メンタル面で焦りが出て、気持ちが前に行ってしまった」と反則を反省する。

新型コロナウイルスの影響で予定していたニュージーランド留学が取りやめとなり、1年遅れて同校に入学。19歳で聖地に立った。

次戦、来年1月1日の相手は、過去6度優勝している東海大大阪仰星(大阪第三)。大一番を前に「いい意味で落ち着くこと」を肝に銘じた。

西條裕朗監督も、次戦へ向けて「継続して通さないと次の試合ぐらいからはなかなかスコアにつながっていかない」と厳しい言葉。一方で「1つ試合で勝ったことで次の試合が楽しめるかなと思います」と次戦での活躍に期待を寄せた。

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