張本兄妹がアベック優勝を飾った。世界ランク3位の妹美和(18=木下グループ)は4-2で同5位の陳幸同(中国)に勝利。今大会は中国勢から3勝を挙げ、WTTチャンピオンズ制覇は3月の重慶大会に続いて2度目となった。同5位の兄智和(23=トヨタ自動車)は4-1で同29位のオ・ジュンソン(韓国)を下し、大会連覇を達成。シングルスにおける兄妹優勝は、チャンピオンズ以上に格付けされる大会で史上初となった。

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智和は胸をなで下ろした。「解放された」。先に美和が優勝を決めていただけに、重圧があった。「とにかく勝ちたい焦りがあった。うれしいプレッシャーですけど」。決勝では第1Gを落としたが、第2Gからは、今大会繰り返してきた「自分のことに集中する」を体現していった。磨いてきたサーブや鋭いスマッシュで得点を重ね、4-1で快勝。「1人の優勝より比べものにならない」と感慨に浸った。

兄妹優勝の祝勝会に美和は「焼き肉!」と提案したが、智和は「もう年なので食べられない。すしが良い」と答えが割れた。年齢を重ねるにつれて、微妙な変化も感じる。ただ、勝利への渇望は変わらない。「言いたいことは言ってくれて、信頼もしてくれていると思う。これからも変わらず、2人で優勝を積み重ねていきたい」。互いに刺激し合いながら、日本を引っ張っていく。

【卓球】張本智和も優勝!美和に続き兄妹同時V達成 WTTチャンピオンズ決勝/ライブ詳細