慶大はあとワンプレーをしのぐことができず4年ぶりの4強進出を逃した。

終了間際のスクラムでマイボールをキープし展開すれば勝利のはずが、反則を犯し相手ボールに。ここから力尽きた。SO古田主将は「切り替えて守ろうとしたけど…。運がなかったのかな」。11月の対抗戦で早大に14-21で負け、対策を練って挑んだ。4年間取り組んできたラグビーを出し切ったが古田は「勝たないと意味がない」と悔しがった。

選手のほとんどが慶応高出身。14年度の全国高校ラグビー3回戦(花園)で御所実(奈良)にラストプレーで逆転トライを決められた苦い経験を胸に、過ごしてきた。早大には対抗戦で1度も勝てず最後のチャンスもあと1歩のところで逃した。それでも、金沢監督は「1点差だったが力の差はなかった」。古田も「パフォーマンスに後悔はない」と言い切った。【松熊洋介】