ラグビー日本代表が、新たな“戦闘服”でワールドカップ(W杯)8強を目指す。日本ラグビー協会は4日、日本代表の新ジャージーを発表した。

デザインは、伝統的な赤と白の日の丸カラーのストライプに「兜(かぶと)」の前立てをモチーフにした。「武士道の精神」とともに世界に立ち向かう誇りと勝利への意気込みが込められている。吉祥文様の地紋で、富士山の御来光を表現したサンライズゴールドも加えた。桜のエンブレムは3D化し、浮き出る感じにした。機能面ではポジションごとのプレーの特性を考慮し、FW第1列とそれ以外、BKの3種類のタイプを開発。FW用は15年大会より12%、BK用は7%軽量化し、耐久性や運動量も追求した。肩部分にはタックルやスクラムに役立つ滑り止め効果も施した。

都内での記者会見に出席したフランカーのリーチ・マイケル主将(東芝)は「ポジションごとに機能が違って着心地も良い。これを着て、日本の歴史を変えたい」。フッカー堀江翔太(パナソニック)は「伝統的な日本文化も残っていて格好いい。体にもかちっとはまる。W杯が近づいてきたなという感じだし、この価値を上げるためにも結果を残したい」。WTB福岡堅樹(パナソニック)は「スピード勝負なので、つかまれにくいジャージーはプレーに生きる。心強い武器になる」と太鼓判。

日本代表は27日に岩手・釜石鵜住居復興スタジアムで行われるパシフィック・ネーションズカップのフィジー戦で初着用する。【峯岸佑樹】