ラグビーワールドカップ(W杯)日本代表プロップ稲垣啓太が、大型FWを擁する南アフリカとのスクラムに向けて「足を何センチ前に上げるのか。それが鍵。数センチでも下がったら姿勢が伸びる」とこだわりを見せた。

アイルランド戦ではスクラムで相手の反則を誘うなど、大会を通して自信をつけてきた。1試合を通して質の高いスクラムを組み続けるのは難しいといい「ディテールを忘れさせない声かけも大事」と心がけた。