「トトロの家」が今夏再オープン

　愛知万博協会は６日、万博の人気展示だった「サツキとメイの家」を愛知県に無償で譲渡した。県は、会場跡地に整備する公園に３〜５年の期間限定で存続させることにしており、今夏に有料で再オープンする予定。

　サツキとメイの家は、人気アニメ「となりのトトロ」の主人公が住む昭和３０年代の民家を再現した施設。ちゃぶ台やしょうのう入りのたんすなど当時の暮らしを思い起こさせる家具や生活用品を配置し、観覧希望が殺到する人気ぶりで、万博閉幕後の誘致に名乗りを上げる自治体も相次いでいた。

　万博施設ではこのほか、迎賓館や観覧車も跡地に残すことになっている。

［2006/1/6/16:25］

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