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  インタビュー<日曜日のヒーロー>
 過去のインタビューは、日刊スポーツ紙面(東京本社発行分)でもご覧になれます。
 ご希望の方は→紙面バックナンバー申し込み
 なお、WEB上では、紙面より1週間遅れでの公開となります。
第462回    ユースケ・サンタマリア  
2005.05.01付紙面より

ユースケ・サンタマリア
写真=「こんにちは」、「やあ」。ユースケさんは私がカメラを向けると、そう話しかけてきた。それは何ですか? と質問すると、「僕ってしゃべってないと写真撮れないんです」。なるほど。面白い人だと思った。インタビューで「これからは変にテンションを上げず、自然体でいきたい」と言っていたが、写真撮影ではテレビで見るような元気なポーズを決めてくれた。「この写真ってみんなが見るわけでしょ」。サービス精神旺盛な人なんだなと、感心した。
(撮影・鹿野芳博)

サービス精神たっぷりの人気者

 親しみやすいキャラクターで、すっかり人気者になった。ユースケ・サンタマリア(34)。バラエティー番組で見せるユーモアあふれるトークや進行ぶりは、サービス精神旺盛な人柄を感じさせる。人気者ゆえ、盛り上げ役を買って出ることも多かったが、今は少しだけ冷静になっているとも言う。一見、お調子者にも映るキャラクターの裏には、いろいろな秘密もあった。


盛り上げ役

  4月12日。ユースケは都内の試写室にいた。編集を終えたばかりの初主演映画「交渉人 真下正義」の試写。苦楽をともにしたスタッフや共演者の水野美紀の姿も見える。「これから上映を始めます」。スタッフの声を合図に映写機が回り始めようとしたまさにその瞬間。「すいません、トイレに行ってもいいですか」。ユースケだった。頭をかきながら、出て行く後ろ姿を、スタッフらは爆笑しながら見送った。緊張で張りつめた試写室の雰囲気を一変させるユーモアあふれる言動。

 「現場を盛り上げるとよく言われますが、実はそれは人のためではなく、自分のためです。楽しい雰囲気の方が、仕事もやりやすいでしょ? 自分が楽しい気分になるため、場を盛り上げる。みんながニコニコしている方が、どんどんやりやすくなる。そういうことです」。

 ただし、最近は少し事情が変わってきた。

 「以前は『お願いします』なんて言われると『分かりました、頑張ります』という使命感がありましたが、少し年を取りましたから(笑い)。パワーはちょっと落ちてます。無理して盛り上げて、結局その後、息切れして、みんなに迷惑をかける経験もしました(笑い)。最近は本当に疲れている時、黙ってその場からスーッといなくなったりします(笑い)」。

 インタビュー取材も悩みの種になってきた。

 「聞かれてもいないことをどんどん話してしまう。取材後、落ち込むんです。一発笑わせなきゃいけないんじゃないかって、なくてもいいサービス精神を使ってしまう。サービス精神はないよりあった方が絶対いい。でも、思ってもいない余計なことしゃべるのはどうかと(笑い)。取り返しのつかないことを言ってしまうと1日悩みます。2日目からあきらめますけど」。


遅刻と早退

 意外にも、少年時代はシャイだった。

 「目立ちたい気持ちはありましたが、自分を出せなかった。高校でも遅刻と早退ばかり。クラスメートは『何なんだ、この人は』と見てたでしょうね。地味で変なやつでしたよ、きっと」。

 転機は、仲間と組んだアマチュアバンドだった。ボーカルを務めた。

 「学校終わるとスタジオに行って仲間とワイワイガヤガヤ。水を得た魚です。こういう自分でいたかったんだって」。

 数々のコンテストにも出場。地元大分で人気を集め始めた。

 「小規模ですが、ワーキャー言われる体験ができた。それに味をしめて、今もこういう世界にいるという感じですかね」。

 バンドは高校卒業を機に解散。新たに結成したロックバンドで、アルバムを2枚自主制作。地元FM局で司会も務めるようになる。上京し、総勢14人の大所帯ラテンロックバンド「BINGO BONGO」を結成。94年にCDデビューする。ステージに立つ機会も増え、そこであることに気付いた。

 「結局、たくさんの人の前で、ワーッと衝動を発散する快感に酔いたいだけだった。曲作りや何時間もかけるレコーディングは死ぬほど嫌いで、音楽家になりたいわけではなく、人前で何かをやりたいだけだったんだと。音程とるのも、ピッチもすごく悪かったのは事実ですけどね(笑い)」。

 ステージではショートコントも披露していた。

 「これもエンターテインメントだからとか言ってましたが、単にお芝居をやってみたかっただけ。内容? 例えば『テーマは虫!』と言ってメンバー各自が虫になる(笑い)。『僕は1週間しか生きられません〜』とか言って。テレビ局の人が見ていて、面白がってくれたんです」。


深夜ドラマ

 日本テレビが、無名芸能人を起用する実験的な深夜ドラマを企画していた。1カ月間で全4話。その1本に抜てきされた。

 「監督もほめてくれて、放送を見たメンバーも『俳優に向いてる。引く手あまただろうね』。調子に乗りましたね」。

 それから1年間ドラマ出演の依頼は全くなかった。

 「見る人は見てるなんて言って、誰も見てねえじゃねえかって(笑い)」。

 ところが、ひょうきんなキャラクターがテレビ関係者の間で評判を呼んだ。バラエティー番組に出演するようになった。ソロ活動との板挟みを感じ、バンドは解散。そんな時、フジテレビのドラマ「踊る大捜査線」の出演依頼が届いた。

 「知らない人間の強みというか、素人の浅はかさとでも言おうか、うまいことやれるなんて思っていました。よし! 目にもの言わせてやると(笑い)」。

 収録初日。監督から「少しアドリブ入れながらやってみて」と指示が出た。

 「待ってましたと言わんばかりにやったら、現場はシーン。失笑です。監督も『ま、冗談は置いといて』だって(笑い)」。

 全身の毛穴から汗が噴き出した。頭の中が真っ白になった。

 「胸元を見たら、心臓の鼓動に合わせてシャツの上のネクタイが動いてましたよ、本当に!」。

 ほろ苦いスタートだったが、共演者もスタッフも温かく見守ってくれた。

 「役柄もあって、なるべく目立たないようにしてました。それがかえって、つかみどころのないキャラクターを作り上げる結果になったのかな」。

 97年スタートのドラマは人気を集め、2度の劇場版は、いずれも大ヒット。ユースケが演じた刑事を主人公にした映画「交渉人 真下正義」(5月7日公開)まで誕生した。

 「映画化を聞いて最初単純に喜んでいましたが、後で事の重大さに気付きました。大ヒットシリーズですから。でもプレッシャーと感じるのではなく、こんな機会は、一生にめったにないと言い聞かせました。正直、現場では浮き足立ってましたけど(笑い)」。


仲良し家族

 私生活では昨年、13年間交際した元OLの裕利恵さん(35)と結婚した。

 「奥さんはしっかりものです。自分が仕事をしなくても、やっていけそうな人です。僕がいないとダメというタイプじゃない。逆に僕はあいつがいないとダメみたいな(笑い)。もちろん、僕も九州男児ですから、男が食わせなきゃ、みたいなところはありますよ。現実にそうですから」。

 家庭を持って、仕事に対する責任感が増したということはないらしい。

 「全くないです(笑い)。付き合いも長かったですから。子供ができたら変わるかな。僕は、愛想のよさを外で使い切っちゃうみたいで、家に帰ると、喜怒哀楽を相手に伝えることが結構苦手。感謝の気持ちを伝えるのも恥ずかしい。だから子供ができたら、気持ちを伝えられる仲のいい家族を作りたいですね」。

 初主演映画の試写が終わると、拍手が起こった。水野から「かっこよかったです」と声を掛けられた。

 「何とも言えない不思議な気持ちでした。完全に客観視はできませんでしたけど、もう何年もやっているキャラクターですから、普通に楽しんで見ることができました。1日の話なのに急に髪の毛が短くなっている、とか(笑い)」。

 試写室を出ようとしたその瞬間、ユースケはスタッフに声をかけた。

 「見ている間にもう1回トイレに行きたくなりましたよ」。  再び爆笑に包まれた。

 再び爆笑に包まれた。


疲れていても周囲を明るくする

 映画「交渉人 真下正義」の本広克行監督(39) 現場ではユースケが頑張っているから、みんな頑張ろうと思わせる力を発揮する人です。どんなに疲れていても、サービス精神も旺盛で、周囲を明るくしてしまう。「疲れているんだからそろそろ控室に行ったら」と言いたくなるほど盛り上げてくれる。長い付き合いですが、演出する際、どんなにつまらないことでも、嫌がるかなということでも聞いてくれて、気軽に話しかけやすい親近感のある俳優さんですね。今回は、脚本のイメージを何倍にもふくらませるすばらしい芝居をしていますよ。


 ◆ユースケ・サンタマリア 本名・中山裕介。1971年(昭和46年)3月12日、大分県生まれ。94年にボーカルとステージの進行役を務めたラテンロックバンド「BINGO BONGO」でデビュー。顔も名前も地味なため、ラテン系の名前をつけた。解散後の97年フジテレビのドラマ「踊る大捜査線」で俳優として本格デビュー。以後「眠れる森」など話題ドラマに出演。映画は「冷静と情熱のあいだ」「ドッペルゲンガー」などに出演。174センチ。血液型B。


(取材・松田秀彦)

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