中3の女子生徒(15)を夜間自宅に引き留めたとして、大阪府警枚方署は22日、府青少年健全育成条例違反の疑いで、大阪市都島区の解体作業員の男(21)を書類送検した。夜間に16歳未満を外出先で引き留めることなどを禁止するよう同条例が改正、2月に施行され適用は初。
調べでは、男は2月1日未明、「電車がないから明日帰ればいい」と女子生徒を自宅に引き留めた疑い。条例に違反するとの認識はなく「(女子生徒を)家に帰したくなかった」と話しているという。
条例は、午後8時〜翌日午前4時に引き留めることなどを禁止。違反した場合、30万円以下の罰金が科せられる。2人は出会い系サイトで知り合ったという。
[2006/2/22/22:33]