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  この病気になる理由
 

【第13回】

いびきの激しい方、御用心

この病気になる理由

睡眠時無呼吸症候群(上)

 現代人の5人に1人は、よく眠れない悩みを抱えている。そのため、体がだるい、集中力が続かないなどの症状が現れる。日中、知らぬ間に眠ってしまうことが度々あるようなら、睡眠時無呼吸症候群(SAS)かもしれない。

 SASは、睡眠中に呼吸が一時的に何度も止まるため熟睡できず、慢性的な睡眠不足となる。厚生労働省の調査では現在、SASの治療を受けている人は2万3000人ほどだが、気づいていない人を含めると患者数は、100万〜200万人はいると推定されている。

 日本未病システム学会の常任理事を務める福生吉裕・博慈会老人病研究所所長は「SASの典型的症状は、いびきが激しく急に止まるかと思えばまた始まるといった状況を繰り返すこと。ただ眠っている本人は分からないので、自覚症状としては日中の強い睡魔ということになります」と言う。

 頻繁に呼吸が止まると体内が酸素不足となる。循環機能にも負担をかけ、不整脈、高血圧、心不全が現れ、糖尿病を促進させる原因ともなる。福生所長は「患者さんで脳卒中を繰り返した人がいました。血圧や血糖値には異常がないので理由を突き止めるのに苦労しましたが、SASが原因でした。甘くみてはいけない病気です」と指摘する。

 SASは空気の通り道であるのどの気道がふさがってしまうことで起きる。もともと睡眠中は筋肉が緩み舌の奥の部分(舌根)などが下がり、気道が狭くなる。いびきは狭くなった気道を通る空気が粘膜を振動させることで起こる現象である。SASは気道を完全にふさぐことがあるため、激しいいびきが止まったり始まったりを繰り返すのである。

 「SASかどうかは診断基準があります。10秒以上息が止まっている場合を無呼吸といいます。一晩に30回以上、あるいは1時間当たり5回以上あるとSASと判定されます。自宅に持ち帰れる測定装置もあるので診断は容易につきます」と福生所長。

 SASを招くタイプ、条件は当然ある。

【ジャーナリスト 小野隆司】

SASと事故

 突然の睡魔が襲うためSASが原因の事故も多い。患者の交通事故率は7倍も高いという報告もある。昨年2月の山陽新幹線の居眠り走行による停車ミスでは、運転士がSASと診断され、この病気が有名になった。
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