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  この病気にこの名医
 

【第47回】

夕方以降はカフェインを避ける

この病気にこの名医

むずむず脚症候群(下)

 睡眠障害に結びつく『むずむず脚症候群』。それと知らずに悩む多くの潜在患者がいるといわれている。

「1990年頃の睡眠時無呼吸症候群の認知度と良く似ています。今は睡眠時無呼吸症候群はすっかりメジャーな疾患になりました。むずむず脚症候群もあと10年もたつとメジャーな疾患になると思います。実際、米国ではメジャーな疾患として広く認知されています」

 というのは、むずむず脚症候群をはじめとした睡眠障害の診療で知られる代々木睡眠クリニック(渋谷区代々木)の井上雄一院長(48)。

 眠るころになると太股やふくらはぎにむずむずと異常感覚が出現して眠りを妨げるむずむず脚症候群。治療は「生活改善」と「薬物療法」が中心になる。

 生活改善の第1は、夕方以降はカフェインを避ける。コーヒー、紅茶、日本茶など。「症状を悪化させるから」という。

 第2は多少の飲酒は問題はないが、深酒はしない。第3は、筋肉疲労のあるときは充分にマッサージをする。

 軽症の人ならこの3点で症状は改善する。これでダメなら薬物療法になる。

「薬物療法はパーキンソン病などに用いるドーパミン作動薬が用いられる。パーキンソン病で使う薬の量の3分の1から4分の1以下です。鉄欠乏症貧血があるときには鉄の補充が重要です」

 このほか、抗痙攣薬も有効でよく使われている。

 そして、ここへきてより効果のある薬が臨床試験中で、ただ今、第U相(第V相まで行う)の段階。

「パーキンソン病の治療に使われているプラミペキソール(商品名:ビ・シフロール)錠です。偽薬と実薬で試験を行っていますが、あまりに効果があるので偽薬・実薬がわかってしまいます」

 適応の追加なので、来年にもむずむず脚症候群治療薬として登場しそうである。

 ▼パーキンソン病 1918年に初めて報告したジェームズ・パーキンソン医師の名をとってパーキンソン病と名付けられた。脳からの運動指令がスムーズに伝わらないため、自然な動きができなくなる病気である。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

◆むずむず脚症候群の名医◆

 ▽大阪医科大学附属病院(大阪府高槻市)精神神経科・江村成就講師
 ▽高知鏡川病院(高知市城山町)睡眠医療センター・川田誠一所長
 ▽鳥取大学医学部附属病院(鳥取県米子市)神経内科・中島健二教授
 ▽久留米大学病院(福岡県久留米市)精神神経科・内村直尚助教授
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