アルペンスキー・スーパー複合の男子座位で森井大輝(41=トヨタ自動車)は、後半の回転で途中棄権して悲願の金メダル獲得はならなかった。

前半のスーパー大回転はトップと0・5秒差の2位につけたが、後半の回転で途中棄権した。5日の滑降、6日のスーパー大回転と連続銅メダルを獲得していた。「結果としては悔しい。自分が回転でどれくらい技量があるかは認識はしていたので、まぐれで残れたらなと思っていた。スーパー大回転は納得のいく滑りができた。次につながる滑りだった」。残る2種目で自身初の金メダルを目指す。