スノーボードのW杯は15日、スイスのラークスでハーフパイプ今季最終戦の決勝が行われ、男子は村上市出身で冬季オリンピック(五輪)2大会連続銀メダルの平野歩夢(23=TOKIOインカラミ)が優勝。4季ぶり復帰したW杯で3戦2勝と貫禄を示し、種目別も初優勝した。歩夢の弟海祝(19=日大)は8位。女子は妙高市出身の冨田せな(22=アルビレックス新潟)が4位だった。

日本は男女とも北京五輪出場の4枠を獲得。直近2季のポイント計算により男子は平野歩夢・海祝の兄弟、女子は冨田せな・るき(20=チームJWSC)姉妹の五輪出場が確実となった。