パリオリンピック(五輪)陸上男子200メートル代表の飯塚翔太(33=ミズノ)が16日、出身地の静岡県庁で鈴木康友知事(66)らを表敬訪問した。自身4度目となる大舞台では、初めて陸上男子の主将も務める。「自分自身、昔から決勝に残りたいという夢を持っている。準決勝で自己ベスト(20秒11)を更新して勝負したい。主将としても盛り上げていきたい」と抱負を述べた。
鈴木知事からは激励に加えて、県民らから寄せられた応援メッセージ入りの日の丸が贈られた。同県御前崎市で生まれ育った飯塚は「静岡のみなさんのエネルギーをいただいた気持ち。元気よく、スタートが切れそう。良い報告ができるように頑張りたい」と力を込めた。故郷の声援を力に変え、全力で駆け抜ける。
今後は、22日にフランスへ出発。パリ郊外のセルジーで行われる日本代表チームの事前合宿を経て、来月1日に選手村に入る予定だ。飯塚は「ここ2、3年はずっと調子が良い。後は本当に準備次第。体調や足のコンディションなど繊細になる。しっかり準備ができれば、自己ベストも狙えると思う」と話した。【前田和哉】



