【セルジー(フランス)=藤塚大輔】パリオリンピック(五輪)“リレー侍”最年少の柳田大輝(東洋大)が25日、21歳の誕生日を迎え、チームメートからサプライズで祝福を受けた。
事前合宿地のフランス・セルジーで報道陣からの取材に応じていると、陸上男子400メートルリレー代表の桐生祥秀らから「誕生日おめでとう!」とケーキを手渡された。目を大きく見開きながら驚き、「ありがとうございます!」と感謝した。
柳田は100メートルの自己記録が10秒02のホープ。今大会へは個人種目での代表入りを逃したが、リレーでは2走として期待がかかる。20日のダイヤモンドリーグ(DL)ロンドン大会でも2走を務めて1位に貢献したが「いまいちだった。このままだと走れない可能性もある。それはチームに迷惑がかかる」と危機感を口にする。
昨夏の世界選手権や今年5月の世界リレーでも2走を務めてきた21歳。「やれることは状態を上げていくことしかない。2走の出来次第で全てが決まる」と気を引き締め、「金メダルを取って、日本へ帰ることしか考えていない」と史上初の快挙達成を誓った。



