初出場の東田旺洋(あきひろ、28=関彰商事)が、予選で敗退した。10秒19で1組の5着となり、4日の準決勝に進めなかった。

準決勝へは全8組の各3着と、4位以下から全体の上位3人が進める。

東田は「完璧な走りではなかった。2本目で少し体が浮いてしまい、そこから何とか修正して前を追ったが、元々走力差もあって、ちょっと出し切れずに負けたなあという感じ」と振り返った。

同組のアズ(英国)が不正スタートで失格となり、数分後に仕切り直し。9レーンの東田は好スタートを切ったが、後半が伸びなかった。

「(他選手の失格で)かなり集中が難しいところはあったが、それでも他の選手はちゃんと走っているし、言い訳はできない」と反省し、400メートルリレーへは「少し時間があくので、しっかり準備したい」とリベンジを誓った。

奈良市生まれの東田は奈良市立一条高、筑波大を経て関彰(せきしょう)商事へ。100メートルの自己ベストは10秒10で、今年6月の日本選手権は2位に入って五輪切符をつかんだ。