パリ五輪陸上女子マラソン代表の前田穂南(28=天満屋)が、11日のレースを欠場することになった。
10日、日本陸連が発表した。右大腿(だいたい)骨の疲労骨折が欠場の理由。7月31日の練習で右大腿(だいたい)部付け根付近に張りを感じたが、そのまま調整。今月6日のチームドクターによる診断、エックス線検査、7日のエコー検査でも大きな所見は確認されず、調整を続けていた。だが、症状が改善されないことから、8日にMRI検査を行ったところ、大腿骨近位に信号変化が認められ骨折と診断された。
この状態で出場すれば、今後の選手生命にも関わる重大な問題、として同連盟として欠場を判断した。既に2日の補欠解除指定日を過ぎているため、補欠選手との入れ替えはしない。
前回の2021年東京大会で33位に終わった前田だが、今年1月の大阪国際女子マラソンでは日本女子初となる2時間18分台をマーク。野口みずき以来19年ぶりの日本記録を出して、パリ五輪の走りを期待されていた。



