27日に柔道男子60キロ級で銅メダルを獲得した永山竜樹(28=SBC湘南美容クリニック)と準々決勝で対戦し、その後、同じ銅メダルを手にしたフランシスコ・ガリゴス(29=スペイン)が、問題視されている場面に言及している。

「ルールはあのようになっている」と、ガリゴスが永山戦の結果に問題ないことを強調した。ガリゴスは28日、母国のテレビ局アンテナ3のスポーツ番組で、微妙な判定の末に勝利した永山との対戦を改めて振り返った。

主審の「待て」の合図後も締め続け、永山が失神してしまい一本負けと判定された。試合後、この結果に対する不満や批判、さらには脅迫まがいのコメントがSNSで飛び交う事態となっている。

ガリゴスはアンテナ3のインタビューでこの試合について、「試合中はとても集中しているので、実質的にいすに座っている監督の指示さえ何も聞こえないんだ」と話し始めた。

続いて、「主審が僕に近づき、『待て』と言ったので手を離したが、彼は絞められたせいで落ちていた」とあの瞬間を説明した。

また、試合後に永山と話したかという質問に対し、「彼とは話していないが、ルールはあのようになっている」と問題がなかったことを強調した。(高橋智行通信員)