パリオリンピック(五輪)に臨むラグビー7人制女子日本代表「サクラセブンズ」が14日、羽田空港からパリへ出発し、鈴木貴士ヘッドコーチ(HC、43)が今後について語った。
この日、日本ラグビー協会からパリ五輪後に任期満了でHCを退任することが発表された。大会後については「次はどういう形か分からない」と言葉を濁しつつ「経験をラグビー界に還元していきたいと思っている。現場が好きなので」と笑った。
21年東京五輪では5戦全敗で、12位。21年12月に就任し、最下位からのスタート。「このパリ五輪までという話でスタートした。すごく濃い3年間だった」と振り返った。
22年夏に世界最高峰シリーズのコアチームに昇格させ、世界と戦えるチームを作り上げた。「ワールドシリーズで2シーズン戦えたことが大きい。高いレベルで試合を重ねると強化につながる」と成長を実感する。
パリ五輪では「メダル獲得を目指す」と明言。フランス・バイヨンヌで直前合宿を行い、23日にパリに入る。28日の初戦米国戦へ「今回戦うのも楽な相手じゃない。自分たちの力を120%出さないと敵わない。特に1発目の米国にどう持って行くか、残りの2週間を使えれば」と見据えた。



